何が入っているか
| 追加変更合意書 | 当初契約(日付・金額)、変更内容の明細8行(内容・理由・追加/減額/変更の区分・増減金額)、増減合計と変更後請負金額の自動計算、工期・支払時期、双方の記名押印欄。 |
|---|---|
| 使い方 | 3ステップの手順と、概算のまま先に合意を取る方法・印紙の注意など実務上のポイント。 |
- 変更後の請負金額が自動計算:当初金額と増減を入れるだけ。減額(仕様ダウン)も赤字表示で残せます。
- 工期への影響欄つき:金額だけ合意して工期で揉める、を防ぎます。
- 2通作成の前提:1通を渡し、1通を当初契約書と一緒に保管する運用にしています。
使い方(3ステップ)
- 1.着工前に書く:追加・変更の話が出たら、工事に手を付ける前にこの1枚を書きます。「あとでまとめて」が一番危険です。
- 2.金額と工期を見せて合意:増減金額と変更後の請負金額・工期への影響をお施主様に見せ、記名・押印(または署名)をもらいます。
- 3.2通作って1通を渡す:控えを渡し、原本は当初契約書とセットで保管。精算は支払時期欄のとおりに行います。
テンプレートだけでは解決しないこと
正直に書くと、この書式が守ってくれるのは「書いた変更」だけです。現場で一番多いのは、金額がすぐに出ないからと口頭で進めてしまうケース。その場合も「概算○○円・確定後に本書を差し替え」と書いて先に合意を取れば、ゼロ回答のまま工事が進むことは防げます。
あわせて:変更見積そのものの作成は、変更前→変更後を並べて出せるスマート見積(汎用版・無料)が使えます。請負金額を変更する合意書は金額により収入印紙が必要になる場合があります(国税庁の印紙税額表でご確認ください)。